今回のボールペンイラストは、「馬のイラストの描き方」を紹介します。
でも、馬は描いてみても「なんだかうまく描けない……」(シャレになってしまった)ってこともありますよね。
馬は美術系の学校とか会社に入る試験にも使われたりするくらいで、むずかしいモチーフだと思います。
わたしもまだまだ勉強中ですが、ボールペンイラストとして「それっぽく描くコツ」はありますので、紹介したいと思います。
うまくかけない馬のイラストの例
「馬がうまく描けない……」まずは、うまく描けなかった馬のイラスト例を描いてみますね。
よくあるやつ。ドン!
誰かに「なにこれ?」って言われるか言われないかの瀬戸際......。
これを、「それっぽい馬」にしてみます。
それっぽい馬のイラストを描いてみました。
「なにが変わったの……?」
さっそく解説してみますね。
馬のイラストを簡単にそれっぽく描くコツ
さっきのイラスト、頭としっぽと体は変えていません。「うまく描けなかった馬」と「それっぽい馬」の大きな違いは、「足の関節のかたち」です。
動物のイラストを描くときは、「どんな関節になっているんだろう?」ということを考えながら動物をよく観察してみると、簡単にそれっぽく描けるようになりますよ。
馬の後ろ足は、じつは稲妻みたいなかたちの関節をしています。おもしろいです~。
しっかり関節を描いてあげることで、いっきに動きだしそうな馬感が出せます。
パーツの大きさとかたちを覚えよう
つぎに、足を長くして、首も太くしてあげました。もうすこし馬らしさが出たかなと思います。このあたりはバランスを見ながら、馬を「よ~く観察すること」で分かってきます。
動物は体のパーツそれぞれが人間と違うので、思いこみで描くとぜんぜん違ったりします......。
かたちや大きさを覚えることで、リアル寄りに描くことができますよ。(^^*
馬のイラストの描き方
馬のイラストをそれっぽく描くコツはこんなかんじです。
馬のイラストの描き方
コツが分かってきたら、走ってる馬や歩いてる馬もこわくない......!- 関節の形を覚える
- パーツの大きさとかたちを覚える
今回はちょっとリアル寄りのむずかしい馬の描き方にしてしまいましたが、ボールペンイラストではもうちょっとかわいい馬でいいと思います。(笑)
かわいくデフォルメした馬の描き方もいずれ紹介したいですね~。
ということで、今回はここまで。
読んでくれてありがとうございました!